関節のためには、グルコサミンを多くとるようにしたいものです。納豆やヤマイモ、ウナギ、スッポンなど、ヌルヌルやねばねばが目安になることはお話しました。そのほかにも、軟骨に含まれる成分をそのまま直接とれる、豚足や骨付きの鶏もも肉、軟骨などもおすすめです。
また関節には、ひじき、キンカン、ヨモギ、生姜などがいいと言われていますので、ぜひすすんで摂取しましょう。太りすぎは関節に負担が大きくなるため、カロリーの高いものは控えるように。基本的に、ヘルシーだと思われる食事を心がけていれば、間違いはないと思います。
一部、食べないほうがよいものも知られています。植物学者のチルダー教授は、次のような研究結果を発表しています。関節に持病を抱える人300人を対象に、ナスを食べないという実験をしたところ、70%の人が関節炎が改善されたというのです。これは、ナスに含まれるソラニンという物質を遺伝的に分解できない体質の人がいて、そのために関節に疾患を抱えている場合があるためです。ソラニンが筋肉の酵素の働きを阻害するため、炎症を起こして痛みが起きるのだそうです。
実際にチルダー博士もその一人で、関節を痛めたので2ヶ月ほどナス類を食べないようにしたところ、症状はすっかり改善されたというのです。この理論はまだ証明はされていないのですが、性格的に害のあるものではないので、興味のある人はためしに2ヶ月ほどやめてみてはどうでしょうか。ナス科の植物とは、ナスやトマト、コショウ、アカトウガラシなどです。また、ジャガイモも含まれるといわれています。