サプリでグルコサミンを摂ったり、食べ物で摂取しても、膝にかかる体重負担が大きいと、けっきょく膝を痛めてしまい、思うように効果も出ません。もっともよくないのが、多すぎる体重です。
身体は、二本の足で全体重を支えています。歩くときには、いちばん稼動の激しい膝に、体重の負担がかかってきます。体重が多すぎるなと感じる人は、ぜひ減らすことをお勧めします。栄養のバランスを考えて、適度に食事を制限し、ダイエットしてみましょう。
食事の量だけでなく、適度に運動することも減量には効果的。膝の周りの筋肉を鍛えれば関節を保護してくれるし、身体全体の健康にもいいですよね。ただ、歩いたり走ったりは関節に負担をかけるので避けましょう。
もっともいいのは水泳。それが難しい人は、プールでの水中歩行をおすすめします。また、寝転んで足を上げ下げするだけでも筋肉は鍛えられます。主に太ももにチカラがかかることを意識して、やってみましょう。身体の筋肉量が増えれば代謝が良くなり、脂肪を燃焼しやすくなるという効果もあります。そして、もっとも筋肉量を増やしやすいのが、太ももの前側の筋肉なのです。腹筋運動にもなって、お腹の脂肪も減れば一石二鳥ですね。
運動の話が出ましたので、ついでに靴について。加齢でもグルコサミンが減少しているわけでもないのに、膝を痛める場合があります。スポーツをする人に多いのですが、この原因が意外なことに「靴」のクッション性なのです。クッション性の悪い、またはまったくない靴をはいてランニングすると、どんなに健康な若い人でも膝を痛めたりするのです。逆にいえば、クッション性のいい靴をはくようにすれば、膝の痛みが軽減されるだけでなく、回復も早めてくれるということですね。